2026.雨水
- papa@芦屋ファミリア

- 2 日前
- 読了時間: 3分

芦屋の大桝公園前(俗称ワンコストリート)に店舗を持ったのが2020年3月。法人(芦屋ファミリア株式会社)設立は2019年8月で、それ以前フードの試作・製造は自宅でした。テラスが多少広いので小屋を建てられれば良かったのですが、建築法上ダメ。リビング・キッチンに装置を置いて、冷蔵・冷凍庫など常に使わないものはテラスに。開店準備中の雨降る夜、重たい機材を全部独りで運んだのは結構ツラかった思い出。 5年経った今でも「ここで造ってるんですか?」と聞かれます。
一般的にはOEM(他社が製造してるものを自社ブランド化)販売か、食品工場などに製造委託しますから、どこかの工場で造ってるもんだと思われるのでしょうね。原料も製法も独自のものなので、他社へ委託するのは難しく、大量生産できるほどの原料もありません。 M&Aのお話も頻繁に頂きますが、同じ品質のものを大量生産することは不可能。少しレベルを下げれば(フルオーガニックでは無くなる)できないことはないでしょう。大丸松坂屋からもそもそもは共同開発のお話(先方がOEM販売)で、そうそう簡単ではないとご理解頂いた次第。
会社として人件費はゼロ。そもそも保護(芦屋動物愛護協会)活動のボランティアから始まったもので、NPO法人で良かったのですが、新規開業に必要な資金を助成・補助する制度が兵庫県にはあります(審査は厳しい)ので、それを利用するための条件として株式法人化。おかけで補助金に無利子融資、銀行からもプロパー融資(低金利・無保証料)を受け、僅かな手元資金で店舗を開設。 なのでここでの給料はありません。それぞれ自分の本来の仕事をしながらなのボランティアの延長。開業時に「明け方お散歩で前通ったらソファで寝てましたね」と云われることもありました。製品試作のため栄養成分計算や事務会計にホームページ、オンラインショップもすべて自前。休業日(火・水曜)は芦屋ファミリアの休みで、自身の仕事は営業日。盆暮れだけは休めますから、小学校(?)で習った「家内制手工業」が思い浮かびます。
開店時間(接客応対)を11~18時として、その前後に製造としてはみたものの、ほぼ毎日8時半出勤の22時退勤はさすがに高齢者にはキツく、たまに心が折れそうになります。なので開店時間中に製造作業も今はしておりますから、入るとパン屋のような香りや日によっては蕎麦屋の香り。加工途中のフード(蒸した後にペレット状に加工、乾燥機にかける前)が店内に置いてあったりします。原料加工からドライフードになって袋に詰めるまで丸2日。加工やドライ作業を平行しても、棚に並べられるのは Dog Life 500g を日に10袋が限度。 現在芦屋ファミリア(週5日営業)だけで週60時間、月240時間の過労死ライン。
なのでこの年度からは火・水曜日に祝日も休業日とさせて頂いております。
できれば誕生日(2月22日/猫の日)もあられ(トム店長姉、保護猫16歳)とノンビリ過ごしたいと思う今日この頃。(写真はまだ手のひらサイズだった保護したての頃)






コメント