2025.小満
- papa@芦屋ファミリア
- 5月21日
- 読了時間: 2分

「万物が次第に成長して、少し満ち足りてくる」季節の小満。農家的には作物が育ち始めて「ホッと一安心」。関西エリアでは田植えの時期で、街にもツバメがやって来る頃。
朝お店に来ると、頭の上からはピーヒョロロとイソヒヨドリさん、足元ではチュンチュンとやスズメさんたち。賑やかなモーニングタイム。昼間は少し人通りがある程度。夜になるとほとんど人通り無し。
昔は市場と商店街が縦横にある活気のある商業エリアでしたが、阪神淡路大震災(1995年)でほぼ壊滅、街区整理が行われて商店も少なくなり、今ではほぼ住宅エリア。人通りも少ないためか、生ったレモンの実を引きちぎったり、ツボサンゴを株ごと引っこ抜かれたことがありました。角の和菓子店では植木を鉢ごと持っていかれたことも。「高級住宅街」と云われる芦屋は山手(六麓荘や奥池)のお話。
全国的に毎日事故や事件の報道。近隣では稀なこととは云え、少し前に国道(2号線)沿いの歩道で路上強盗。お店の前の通りを逃げてきたらしく、警察官の聞き込みがあり、お店のビルにある防犯カメラ(歩道が見える)の情報を提供。
こんな時節柄、地域(自治会・商店会)でも防犯カメラを設置することになりました。
レモンの実をもがれる心配も無くなるかと「ホッと一安心」なことなのですが、今年は花がとても少ない。去年は全体で百を超える花だったのが今年は数えるほど。「隔年結果」(実がなる年とならない年を繰り返す性質)と云うことらしく、ちょっとガッカリな気分は「小欠」と云うところでしょうか。
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