2025.穀雨
- papa@芦屋ファミリア
- 4月20日
- 読了時間: 3分

芦屋さくら祭りから1週間、桜は散り始めてはいますが、まだお花見ができそうなほど。ちらほらと舞い落ちる程度で、通勤路(茶屋さくら通り)は季節の風情があります。(花びらが舞う朝の風景動画)
もうすぐ開店から5周年(2020年4月18日開店)。オープンの頃はドッグカフェのようなスタイル(開店当時の店内)を考えていましたが、開店準備中の1月に新型コロナの国内感染が始まり3月以降急増、緊急事態宣言(7都府県)が出されて開店直前の4月16日に全国拡大、5月末まで不要不急の外出自粛となり、開店してもお客さん誰も来ないのかもと思ったりしました。 コロナでもワンコたちのお散歩は毎日しますし、外出控えてネットを見ることが増えたおかげでホームページを見て頂けたこともあり、開店後ほぼ毎日お問い合わせや来店がありました。また、感染症対策で出された国の規制緩和(歩道占用のコロナ特例)を使ってオープンテラスを設置(2020年9月~2023年3月)できたおかげで、看板代わりにもなりました。 歩道を占用できる規制緩和はその後規模が拡大して「ほこみち(歩道者利便増進道路制度)」に変わり、神戸や大阪・京都など全国(国交省のマップ)で利用されています。 当初の歩道占用で、先ず芦屋市へ国の規制緩和利用について確認すると「場所的に対象外で許可できない」と即却下され、法令的には可能なので兵庫県(仕事的に関係が深い)の方から話をしてもらうかと関係者に「ちょっと相談したい」旨連絡入れておくと、県では無く市から「許可はできるが一店舗から申請はできない」のご連絡(国交省に確認したのか)。地域団体(商店会)の事業としてなら申請可能とのことで、事業化案作成して商店会に加入して会長へ説明。芦屋三八商店会の会長は元市議・県議なので、話もすんなり。そして商店会から芦屋市へ申請、市の認可から今度はその許可証を持って警察署へ道路利用申請(これが有料かつ時間もかかる)。実施まで結構な時間(6月の規制緩和発令から実施できたのは9月)かかり、利用期限は当初3カ月で毎回延長ため申請を最初からやり直し、これに約二週間(と毎回費用)。何れも窓口へ出向いて紙の書類の受け渡し、大変面倒なことでした。 この規制緩和利用を小規模な露店(個店主導)でやることか珍しく(他地域は行政主導でそれなりの規模)、新聞(全国紙)取材を受け、そこからネットメディアにも露出しましたので、ちょっとした広告にはなりました。
オープンテラス後に設置した植栽は、兵庫県の「県民まちなみ緑化事業」にて県から結構なご予算(百万単位)を頂き、ついでにベンチも作って頂きました。
歩道占用が終了する前に「ほこみち制度があるんですが」とご連絡も頂きましたが、「やりません」とこちらは即却下させて頂きました。
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