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2025.啓蟄

執筆者の写真: papa@芦屋ファミリアpapa@芦屋ファミリア

寒の戻りもあるこの季節、さらに日中の寒暖差が10℃以上ある日も。この時期になると着る服に悩む昨今。

スーツが仕事着だった頃は季節なりの生地のものを来てればよく、クール・ウォームビズ辺りでも少し簡素になったぐらい。コロナ以降カジュアルウェアがオフィスでも一般化、今はお店に出る日はカジュアルスタイル、自身の仕事で出かける時(お店休みの曜日)はビジネススタイル。


再検討になっていたJR芦屋駅南地区の再開発が正式に始まり、再開発ビルの建設、駅との直結、桜並木への南北の通りを拡幅。ビルは来年着工、2028年の完成だからまだ少し先。 毎年の「芦屋さくらまつり」(今年は4月6日)の頃に茶屋町桜並木でもイベントが開催されていますが、今年は歩行者天国にして芝生も敷く様子。芦屋川辺りはステージもあり大人の祭りですから、こちらは子供のためのような設定。先日(3月1日)の二子山部屋の力士もやってきた「おもちつき」(大桝公園)にはたくさんの子供連れで賑わいました。


コロナの頃から始まった街を回遊する「芦屋さくらさがし」は今年も開催(3/17~4/13)。JR芦屋駅から桜並木を通り、芦屋ファミリアの辺りから阪神芦屋駅までの一帯はかつてアーケードのある商店街(芦屋市のデジタルアーカイブ)でした。3と8のつく日に夜店が出ることから「三八商店街」、芦屋ファミリアの前の通りは東西に「甲陽市場」、さらに「本町商店街」と阪神芦屋駅方面まで続き、夏の夜は賑わっていたそうです。

海辺は海水浴場だった時代(戦前)、街にはモガ・モボが闊歩していたことでしょう。今でもカジュアルスタイルのファミリーの横を、鍔広のシャッポを被った洒落た身なりのおばあさん、おじいさんをたまに見かけます。ワタクシもオツムが少々寂しいので帽子を愛用。カジュアルもビジネスも帽子を被るスタイル。


スティーブ・ジョブス(Apple創業者)は「考える時間が無駄」といつも同じ色・デザインの服を着ました。そこまでは行きませんが、お店で作業もありますから、お店だけの日はユニクロの上下の色違いを着回し。毎日お会いするお客さんもいませんので、一週間同じ色なんてことも。

なので、ビジネススタイルの時にお会いすると「誰?」と思われることの方が多いようです。

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