今年も新米の季節がやってきました。
ドッグ・キャットフードの原料に使用しているお米は、東条湖に近い三田市大川瀬でNPO野生生物を調査研究する会のメンバー(教員)が土壌の改良から行い、農薬・化学肥料を使わず、冬も水は引かず、水路には鮎が泳ぎ、春には田圃でモリアオガエルが卵を産み、夏は蛍が乱舞する環境で、八条植えのところを六条にしてできる大粒のこしひかり。(詳しくは「一からの米作り」にて)
ここでは日本ミツバチでの蜂蜜づくりもしていますが、1990年代から世界各地でミツバチの大量死が発生しています。今なお続くこの事象は農業を根幹から揺るがす問題で、この原因として、また人にも影響があると考えられてきた(記事)のが、当時新型農薬として使われだしたネオニコチノイド系農薬(強い浸透性と残効性で神経毒性の高い殺虫剤)。近年、この農薬がADHD(注意欠陥・多動症)の原因であり、お母さんの胎盤、母乳を経由、赤ちゃんもADHDとなることを日本の研究チームが解明(衝撃的な記事)しましたが、未だ法規制には至っていません。厚生労働省が定める残留基準も、日本はEU(厳格)に比べ果樹で60倍、緑茶では600倍と最も緩い国。日常的に口にするごはん、お茶から強力な殺虫剤も摂取しているのかもしれません。
芦屋本店で販売しているお米は、10月から今年収穫の新米。収穫後は農地の冷蔵庫に玄米で保管、毎月フードの原料米(玄米)と一緒に都度精米して持ってきます。
うちでは最近ロカボ炊飯器を使っているのですが、糖質カットがおもゆを捨ててるだけのような簡単な仕組みで、ほんとに糖質カットになってるのかと消費者庁(国民生活センター)の調査報告(報道発表資料)を見てみれば、どのメーカーのロカボ炊飯器も全く糖質カットになっていないと、これまた衝撃的な報告でした。
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