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執筆者の写真papa@芦屋ファミリア

2022.霜降


季節は霜降、朝夕の空気は秋ですが、昼間の日差しはまだ夏のよう。昨日も今日も昼間は半袖です。


お米も今月入荷分から新米、実りの秋到来。玄関の風知草(イネ科)も蕾が出てきました。小さな花をつけて、お米のような大きな実はなりませんが、寒くなってくるとススキのようになり、冬を超えてまた春になると青い葉が出て来ます。


イネは秋に刈り取って翌年また植えると習うから、一年草のように思ってしまいますが、本来は多年草。放置しておくと翌年また延びてきますが、収量を向上させるため毎年植え替え。

田圃一反(300坪)の収量が一石(1000合)、1日三合食べるとして、一坪で1日分、一反で1年分。但しこれは江戸時代以前の話で、現代(農薬と肥料を利用)はその3倍の収量がありますし、1日三合食べませんから、生産調整から減反、品質改良されたブランド米の登場と云うことに。 お店のフードに使っているお米は農薬と化成肥料を使わず、八条を六条で植えますので、一般的な収量の半分程度。詳しくは「一からの米作り」にて。 新米は炊き立てはもとより、冷めておにぎりにしてももちもち。 食べ過ぎ注意の天高く馬肥ゆる秋。

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