「Booze Life」誕生

最終更新: 8月17日


まだお酒を知りそめしころ、先輩に連れられ行ったオーセンティックバー「SAVOY」。

震災(1995年阪神淡路大震災)前トアロード近くのビル(隴西ビル)を階段で上がった2階にあり、オリジナルカクテル「サンエキスポ」(EXPO'70 世界コクテールコンクール優勝作品)の故小林省三さんが開いたBar。

被災後ハーバーランドに移り、まだ他に客のいない夕暮れ、ソルティドッグを頼むと「へっへっへっ(省三おぢさんの口癖)、さてこの塩はどこの塩でしょうか?」と省三おぢさん。裏で大層時間がかかってたから(はは~ん、こりゃ塩煮詰めてたな)と思い、「神戸港!」と云えば「しぇーかい(正解)!」と。

なんとも面白いおぢさんだった。

後に生田神社南に移り、年初の寒い夜入ると誰もいない。カウンターの中を覗くと、製氷機に突っ伏したまま動かない省三おぢさん。コートの中の手が汗ばみ(電話せな119番)とポケットの中で電話を探す指も震えていると、むくっと起き上がり「へっへっへっ、じゅるっ」と涎拭きながら立ち上がるおぢさんに「うわぁっ」と狼狽える。「いや~、バレンタインカクテルの記事で頼まれて、いろいろ試してるうちに酔っぱらっちゃって・・・」だと。

お独りの時には木村さん(SAVOY北野坂、神戸マイスター)が来られて、「お父さん、あれはボクね・・・」と始まる子弟談義を横で聞いていた。バーテンダーの呼称、ソルティドッグの由来、GHQ(神戸駐留米軍)時代など、それだけで本1冊書けてしまうお話の数々。「サンエキスポ」頼むとニコッと微笑み、「ソルクバーノ」を頼むと「それは義久やからね」と少々不機嫌。女性客にはめっぽう優しく、男性客は後回し。

少年がそのまま大きくなったような人だった。


昭和から平成、令和と時は移り、元町に「Puerto」が出来、木村ジュニアが登場し、弟子たちが拡げる各地の「SAVOY」。木村さんも今年喜寿。最近は「SAVOY East Gate」にて15時開店、往年の神戸スタイル。

おつまみも季節や産地、そして無添加など、こだわりを持っている。

天日干し製法(太陽光と同じ近赤外線放射と乾燥風で12時間以上、天日干しと同じ環境で熟成乾燥)で造るささみジャーキー(抗菌剤、抗生物質等薬物を使わず肥育したヒューマンハイグレード地鶏、調味料・保存料無添加)を、試みにカットと熟成時間(さらに延長)を変えてみたら、味わい深くクセの無い、いくらでも噛んでいられる、酒肴にもってこいのモノができる。冗談半分「Booze Life」(「酒呑み」の意)のラベルを貼り、知り合いに分けていたのを、同じように木村さんに差し上げると、「うわー、何これ、売ってくれる」なんて瓢箪から駒のような話。

そもそもが商品として販売することも考えていなかったため、「Bar SAVOY 限定」とさせて頂くことにはなりましたが、名バーテンダー木村さんに認めて頂き、銘店「SAVOY」で出して頂くことは、大変光栄なことです。


Written by Nommelier 〇

「Booze Life」つまみ


ヒューマンハイグレード地鶏

(抗菌剤、抗生物質等薬物を使わず肥育)

天日干し製法

(太陽光と同じ近赤外線放射と乾燥風で15時間以上、

天日干しと同じ環境で熟成乾燥)

で造るささみジャーキー

調味料・保存料無添加

人用、酒肴向け厚切り仕様

神戸を代表するBarの銘店「SAVOY」限定

噛めば優しい卵の風味は木村マスター

オリジナルカクテル「ソルクバーノ

(1980年第1回トロピカルカクテルコンペティション優勝作品)

や最新作「令和」(写真)とご一緒に (写真は SAVOY Easr Gate

当製品はBar「SAVOY」限定にて

同店でのみご賞味、ご購入頂けます





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