2020年開店準備をしていた4月7日、兵庫県は新型コロナ緊急事態宣言、16日には全国拡大、そして20日に開店。 あれから3年、やっと終息を迎えようとしています。
三密防止として飲食店が打撃を受け、打開策として登場した歩道の商業利用。国土交通省による規制緩和策として、市町村が地域の商店会などと実施(歩道の無償利用)することになるのですが、2020年秋の開始時点で芦屋市はこれを知らず、問い合わせに「市内では実施不可能(充分なスペースを確保できる歩道が無い)」の回答。数日後、一転して実施許可のご連絡。当店の前の歩道部分(写真)のみが特別広いことで、ここだけとしてテラスカフェを実施することに。
その後、道路交通法改正によりこの取り組みを恒久的にする「ほこみち」(歩行者利便増進道路)が制定されましたが、近隣商店も少なく、地域としてそこまでの必要性はありませんので、規制緩和策の終了(2023年3月31日)をもってテラスカフェは終えるものの、無駄に広いスペース。そこで兵庫県の「県民まちなみ緑化事業」により植栽と、テイクアウトカフェにも使えるように四人掛けベンチを設置しました。
テイクアウトカフェについては、会員のみ店内(テーブルとイスをご用意)にて、ご希望によりマグ(珈琲・紅茶)でも提供します。
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